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病院でないと消せないの?

刺青やタトゥーを除去するには、病院のほかにも刺青除去の専門店に行く方法があります。どちらを選ぶのか、事前に情報を集めてしっかり検討してから決めましょう。

刺青除去は失敗の許されない一度きりの施術

タトゥー除去の専門店で行われているのは、レーザーによる除去方法が一般的です。人によっては、「美容クリニックより気軽に行ける」「安いから専門店の方が良い」という方も、いらっしゃるかもしれません。

ですが、タトゥーや刺青の除去は“失敗の許されない一度きりの施術”です。価格の安さやレーザー治療の気軽さで安易に決めるのは危険です。安全性やきれいに除去できるのか、傷跡はどうなるのかということをしっかり確認するべきです。

ところで、専門店、専門サロンの刺青除去の費用は本当に安いのでしょうか?

ある刺青除去の専門店の例を挙げてみましょう。

この専門店では、「スキンイースネイザー」という機械を使用してタトゥー除去を行っています。レーザー同様の原理ですが、光(フラッシュ)の力で色素を破壊し、徐々に新陳代謝によって刺青色素が抜けていくものです。

料金は黒系ワンポイント(1センチ×1センチ)で1回につき15,500円(税込)。ハガキ大のタトゥーなら1回につき115,500円(税込)になっていました。でも実は、この金額なら病院で受ける場合とほぼ同等です。

それでも、「病院で受けるよりも安い」と謳っているのは嘘ではありません。なぜなら、刺青除去は施術する側が自由に金額設定を決めることができるので、もっと高い金額で施術をしている病院も多いからです。

専門店だから安い、病院だから高い、という訳ではなく、“クリニック(専門店)によって金額はばらばらである”、というのが本当のところです。

安さで専門店を選ぼうと考えている方は、自分が通える範囲のエリアに刺青除去を扱っている病院がないか、金額はどうなっているのかを今一度確認してみて下さい。

病院ではないところで施術を受けようという場合は、トラブルがあった時のことも考えておく必要があります。

例えば、レーザーによるミミズ腫れを起こした場合などです(機械に精通していない素人が行った場合)。刺青は消えたけれど、刺青よりも目立つ大きな傷が残ってしまった…という人が後から病院に駆け込むことも少なくありません。

やはり、衛生面や専門性、安全性などを考慮すると、きちんとした医療機関を受診した方が失敗は少ないと言えるでしょう。

どこを選ぶにせよ、症例数の多さや施術者の専門性(形成外科医かどうかなど)、アフターケアの充実度などをしっかりと確認することが大切です。

【免責事項】
大阪の刺青除去クリニック・サロンGuideは、大阪で刺青除去を行いたいと考えている方に向けて、2012年8月時点の情報を基に作成・公開しています。
各クリニックの最新情報は、公式サイトをご参照ください。
治療を受ける際は、各クリニックにお問い合わせの上、必ず医師の説明に納得してから治療を開始してください。

【費用について】
刺青・タトゥーの除去は、保険適用外の自由診療です。
刺青・タトゥーの大きさや色素の入り具合、治療法により料金も異なります。
各施術10cm×10cmの一般的な平均費用は、レーザー:2~4万円、切除:10~25万、植皮:4~10万
この他にクリニックによっては、初診料や麻酔料などがかかる場合があります。

【リスクについて】
切除や削皮、植皮の場合、傷跡を目立たなくする縫合をしますが、傷跡自体が目立たなくなるのは、半年から1年程度と時間がかかります。
ーザーでは複数色や濃い色に対応できる機材がありますが、ある程度の皮膚の色のコントラストが残る場合があります。
事前のカウンセリングでしっかりと医師に相談することが重要です。

【期間について】
レーザー:2~3か月に1回の間隔で3~10回ほどレーザーを当てる必要があります。
切除術:術後の患部の赤味は3~6か月程度で取れ、徐々に目立たなくなります。
手術後7日~14日目に抜糸が必要となります。
植皮術:広範囲のタトゥーや刺青も、日帰り手術が可能ですが、植皮片が生着(安定)するのに約2日間(48時間)安静な状態での療養が必要です。

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