アートメイクも除去できるの?
近年、女性たちの間で人気のあるアートメイク。眉やアイライン、リップラインにアートメイクを施すと、朝のメイク時間の短縮になって便利ですよね。
でも、メイクには流行り廃りがありますから、「やっぱり消したい」という時が来るかもしれません。ここでは、そんな時のために知っておきたいアートメイク除去の注意点をご紹介したいと思います。
アートメイクも除去は可能
刺青と同様にアートメイクも除去することは可能です。最も一般的な方法はレーザー治療で、黒やグレー・青などであれば、1回の治療でもきれいに消すことができると言われています。
茶色や赤系は2~3回の治療が必要なようです。同じ部位にレーザーをあてる場合は、1~2か月ほどの間隔をあける必要があるので、2回、3回、と治療が必要な場合は3か月以上の期間が必要になります。
ただ、皮膚の深い部分に色が入っている場合は、もっと多くの回数が必要になるかも。
機械を使った通常のアートメイクは皮膚の浅い部分に少量の色が入っているだけなのですが、職人の手による「手掘り」のアートメイクだと、色の入る深さがまちまちになっている為、一度のレーザー治療できれいに消すことが難しいケースがあるようです。
レーザー治療で取りきれない場合は、病院での切除や植皮を行うことになります。
ちなみに、施術の痛みに関しては、輪ゴムでパチパチと弾かれる程度なので、多くの場合では麻酔もしないようです。もちろん、必要な部位には麻酔をしてからの処置となるので心配はいりません。
アートメイク除去は、顔という大変デリケートな部分になりますから、くれぐれも病院選びは慎重に行って下さい。実績や症例数、評判を調べた上でカウンセリングを受け、自分が「ここなら任せられる」と思えるところを見つけ出すことが重要です。